Gift hearts - hand of guy giving his girlfriend Christmas present for holiday

バレンタインデーには、おなじみの定番があります。キャンドルライトのディナー、ハート型のキャンディ、ピンクのテディベア、赤いバラ……。けれど、誰もがこうした演出を同じように喜ぶわけではありません。大好きな人もいれば、まったく気にしない人もいますし、心底気恥ずかしいと感じる人もいます。この反応の違いは偶然ではありません。あなたのEnneagramタイプから、何に心を動かされ、何をやりすぎだと感じるのかがよくわかります。

タイプ1:心を込めるか、何もしないか 

タイプ1は、定番のバレンタインデーの演出についてあからさまに文句を言うことは少ないでしょう。とはいえ、それが手抜きだったり、ありきたりだったりすると、心の中ではしっかり気づいています。この日に「するべき」とされる、型どおりのロマンスには簡単に心を動かされません。また、思いやりがほとんど感じられないなら、「気持ちが大事」という考えにもあまり賛同しません。 

とはいえ、タイプ1も、きちんと行えば伝統的な演出を十分に喜びます。バラやチョコレートに、個人に合わせた贈り物や心を込めて計画したデートを添えれば、努力と細部への気配りが伝わります。バレンタインデーに限らず、どんなお祝いでも、タイプ1に向けた基本は「定番を大切にしつつ、あなたらしさを加える」ことです。要するに、直前に慌てて用意したように見えれば、タイプ1には見抜かれてしまいます。 

タイプ2:いいけれど、それが何を意味するのか教えて

タイプ2は、思いやりや愛情のしるしであるため、伝統的なバレンタインデーの演出を心から喜ぶ傾向があります。直前に決めたデートや、少しつぶれたチョコレートの箱のように、やや陳腐だったり手抜きに見えたりするものでも、自分のことを考えて何かしてくれたとわかれば、愛されていると感じられます。そのためにどれほど手間をかけたかを、あれこれ分析することはありません。

とはいえ、本当の気持ちがこもっていない贈り物は、タイプ2の心に響かないこともあります。お店で買った花束でも、それがあなたにとってどんな存在かを手書きで数行添えたり、「ずっとあなたのことを考えていたよ」と伝える心のこもったメッセージを送ったりすれば、受け取る印象は大きく変わります。

タイプ3:愛が見える形にして

タイプ3にとってバレンタインデーは、ロマンスであると同時に、関係への誇りを示す日でもあります。洗練されていて見た目にも印象的、そして少し高価かもしれない演出に惹かれます。それは、「私たちには特別なものがあり、それを記念する価値がある」と伝えるようなものです。周囲から少し羨望の目を向けられたり、Instagramで「いいね」をもらえたりするなら、なおさらです。 

たとえば、職場にドラマチックなバラの花束を届けてもらったり、誰もが話題にしていて予約の取れない高級店でロマンチックなディナーを楽しんだりすることです。人によっては表面的、あるいは見せかけのように感じるかもしれません。しかしタイプ3にとっては、これは自分たちが理解できる言葉で表した愛にすぎません。

タイプ4:本物だと感じられる演出を好む

タイプ4にとって、愛情表現は本物であり、表面の奥にある自分自身に語りかけるものでなければなりません。バレンタインデーの決まり文句には感心しません。バラやチョコレートも、より深い意味が込められていなければ、商業的で魂がないものに感じられます。自分で何かを作り、創造的で個人的なひと工夫を加えれば、さらに好印象です。

たとえば、一つひとつを二人の楽しい思い出を振り返る甘いメモで包んだ特製のチョコレート箱や、初デートで流れていた曲のような、意味のある演出を添えた自宅でのロマンチックなディナーがよいでしょう。ありきたりで、誰にでも置き換えられそうな演出では、心に響かない可能性が高いです。

タイプ5:さりげなく

定番のバレンタインデーの演出について、タイプ5は、よくても無関心で、悪ければ少し圧倒されてしまいます。大げさな贈り物や、同僚の前で大きな花束をオフィスに届けるような人前での愛情表現は、さらけ出されるように感じられ、どう反応すればよいかわからなくなることがあります。箱入りチョコレートや大きなぬいぐるみのような決まりきったバレンタインギフトも、おそらくは……不要だと感じるでしょう。本心からの愛情表現というより、演出のように思えます。

タイプ5は、読みたがっていた本や、本当に興味のある講演・展覧会のチケットなど、控えめで個人的なものを好む傾向があります。自分が大切にしていることに、あなたが目を向けてくれていたとわかる贈り物を喜びます。少しロマンスを添えたいなら、贈り物の中に短い手書きのメモを忍ばせるように、静かで誠実な形にしましょう。

タイプ6:慎重に計画して

タイプ6は、バレンタインデーに対して複雑な気持ちを抱くことが多いです。慣れ親しんだ習慣を楽しむ一方で、パートナーの努力が本心からのものなのかと考えすぎてしまうこともあります。理想的なのは、関係が揺るぎなく安心できるものだと感じさせる、予測可能でよく考えられた演出です。これは、ありきたりなバレンタインギフトだけではなかなか実現できません。

タイプ6のためにバレンタインデーを計画するときは、「大がかりで謎めいたもの」よりも「明確でよく考えられたもの」を意識しましょう。たとえばロマンチックなディナーを計画するなら、予定を伝え、約束したことを守り、バレンタインデーのリストに載っていたから、あるいは見栄えがよさそうだからという理由で選んだ店ではなく、二人らしいと感じるレストランを選びましょう。そうすることで実際に不安が落ち着き、楽しめるようになります。

タイプ7:楽しくいこう!

タイプ7はバレンタインデーの定番を嫌いませんが、全体が平板だったり、前年までの内容をそのまま繰り返したように感じたりすると、関心を失ってしまいます。求めているのは、定番どおりの展開ではなく、新しい冒険や伝統にひねりを加えたものなど、ワクワク感と目新しさです。

パートナーがタイプ7なら、「あとで語れる思い出になる」という雰囲気を取り入れましょう。花やディナーといった定番の要素に、サプライズのセレナーデや夜の街を冒険するような、予想外で少し衝動的なことを組み合わせてみてください。この意外性こそが、タイプ7にとってその演出を記憶に残るものにします。

タイプ8:役に立つものにして

タイプ8は、定番のバレンタインデーの演出を、見せかけのもので、あまり実用的でも印象的でもないと感じるため、感心しない傾向があります。おそらく文句は言いませんが、チョコレートの箱やかわいいハート型の小物は、長く心に残るほどのものではありません。その場ではうれしくても、すぐに忘れてしまいます。

タイプ8を感心させたいなら、意図が明確で、実生活としっかり結びついたものに焦点を当てましょう。たとえば、毎日実際に使う高品質な品物や、壊れている、あるいはずっと買い替え時だと言っていたものを、さりげなく新しくしておくといった、あなたが話を聞いていたことが伝わる大胆な演出がよいでしょう。​

タイプ9:プレッシャーはかけないで!

タイプ9は、定番のバレンタインデーの演出そのものより、そこに込められた気持ちを大切にします。花やチョコレート、ディナーデートは、それによって急にロマンスを「演じ返さなければならない」という大きな期待や感覚を伴わない限り、本当に心を温かくしてくれます。

タイプ9にとってすぐに台無しになるのは、身動きが取れないと感じることです。たとえば、本当はあまり興味のない場所でのフォーマルなドレスコードや、その夜の過ごし方には一つの「正しい」方法しかないという感覚です。定番のバレンタインデーらしい要素があるかどうかにかかわらず、あなたと一緒にその瞬間をリラックスして楽しめる、控えめで共有できる時間に最も幸せを感じます。 

Darya Nassedkina